たまたま選んだ仕事先のコロッケが激ウマだった話

こんばんは、私です、斉藤です

以前お話しました通り、私は根無し草な生活を送っていた時期がありまして

旅がしたい、でも金がない、だったら派遣すればいいじゃないか!と中々に能天気な考えで、地元を離れ東京に行き、帰ってきて広島に、それから兵庫に、そして福井になんて生活をしていました

まさしく頭の悪すぎる生活ですね


そんな生活の中で、たまたま訪れた兵庫県で、私は運命の出会いをしました

当時広島県安芸高田市の天下のマツダさんの下請け会社に勤めていたのですが、たまたま人が足りないからと異動か退職かの選択をさせられました

条件を見てみようと勤め先住所を見ていたのですが、西宮市の中でして、かなりの大企業でしたね

日本を支える大企業といっても過言ではないくらい

一旦話を持ち帰らせてもらったのですが、よくよく検索してみるとららぽーと甲子園とか、近くに激安24時間スーパーが存在したりと割と生活には困らないことがわかりまして

ららぽーと甲子園に行きたかったし、よっしゃ行っちゃるか!と異動を決意したんです

異動した先の新しい寮は、鳴尾駅周辺の場所でした

商店街なんかがある場所で、ららぽーと甲子園の反対側?になるのですが、古き良き場所で好きでしたね、ここ

休みの日にはららぽーと甲子園や商店街を探索してたりしました

そしてその探索の中で盲点だったのが、寮の隣のお肉屋さんのコロッケでした

お肉屋さんに用は全くなく(いいお肉を買うお金がなかった)、完全にスルーしてました

ある日の休みの日、隣のお肉屋さんののぼりにコロッケと書いてあったのを見ました

お、コロッケか!なんて思いながらお店の中に

色々なお肉がある中、お惣菜が色々ありました

アスパラ巻きとか、牛串とか

その中にコロッケがあり、美味しそうだったしご飯食べてなかったので2つ購入して帰りました

家に帰り、テーブルについてから一口

とても感動してしまいました

人柄の良さもあるんでしょうが、買ったコロッケは実家の母の作ったような、愛のあるコロッケ

味の優しさが体に染み渡り、思わず泣いてしまったくらいでした

日々の上司からのパワハラに耐えている私を労うかのような優しい味


言うまでもなく、その日からずっと感動した私は派遣切りにあって福井に行くまで、コロッケを購入し続けていましたという話

名前は忘れてしまったのですが、是非ららぽーと甲子園に行くことがあれば、近くの商店街に足を運んでみてください

私の思い出の味です